アメリカ人のキレイな歯の秘密

スタッフブログ(予防・ホワイトニング)

アメリカ人のクリーニング頻度

 

世界で一番予防が進んでいるスウェーデンでは、歯科医院への定期受診率は大人で80~90%、子供では100%です。またアメリカでも70%と高い受診率です。

アメリカでは、日本のように国民皆保険制度がないため治療費が高く、歯が悪くなる前に予防しようとする人が多いといわれています。

また、歯が汚い人は生活態度が悪い人とみなされ、第一印象も悪くなるため、総じて国民の歯のメンテナンスに対する意識は高いようです。

 

 

アメリカでは通常1回のクリーニングで全部の歯を綺麗にしてくれるので、何度も立て続けに歯科医院へ行くことはあまりありません。

綺麗な歯をしているアメリカ人は、3ヶ月から6ヶ月に一度は歯科医院へクリーニングをしに行く様です。

アメリカは特に「白くてキレイな歯がステイタス」ということもあり、歯の美しさに対する意識が高く、定期的なクリーニングをしている人が多いようです。子供の頃から積極的に矯正治療をしていたり、ホワイトニングをしている人も多いことからも歯の美意識の高さがわかります。

歯の綺麗な人は、おのずから笑顔も素敵に映ります。そんな綺麗な歯を維持する為、プロの手を借りることはアメリカでは常識となっています。

現代では、虫歯などの歯にトラブルが起こった時にしか行かない歯科医院だったのを、美容院へ行く感覚で利用するのが常識になりつつあります。

クリーニングが必要な理由、得られる効果について

どれだけ念入りに歯磨きをしている人でも、セルフケアだけではどうしても磨き残しが生じてしまい汚れを取りきることはできません。普段のオーラルケアで除去できなかった歯垢(プラーク)は、数日で石灰化しはじめ歯石へと変化します。

こうなると自分では除去することはできません。歯垢や歯石による口内環境の悪化は、口臭発生や虫歯、歯周病などの原因となります。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)』の略で、歯科医師や歯科衛生士などの有資格者が、専用の機器を使って歯をクリーニングすることを指します。

歯石除去を行ったあとに、「ラバーチップ」という歯と歯の間の汚れを取るものや「ポリッシング」とよばれる歯をツルツルにするブラシなどの専用の機器を用いて、毎日の歯磨きで落とすことのできないバイオフィルム(細菌の塊)を除去します。

歯磨きで落としきれなかった歯垢を落とすことで、虫歯や歯周病の予防に効果的です。また少量の着色汚れ(ステイン)やタバコのヤニも除去することができます。また、歯の表面がツルツルになるので汚れが付きづらくなる効果もあります。

ホワイトニングとクリーニングの違い

クリーニング(PMTC)

PMTCは歯科医院で専門的に行うお口のお掃除です。 歯ブラシの届きにくいところなど、どうしても汚れが残りやすいところができてしまいます。そうしてできたバイオフィルム*を、歯科医や歯科衛生士ら専門家が専用の器具とフッ化物入りペーストを用いて清掃。歯の表面や歯と歯ぐきの境目などにいる悪い細菌を徹底的に除去します。セルフケアで清掃しにくい場所は、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目です。

また、歯周病になると、歯と歯ぐきの間に深い溝(ポケット)ができ、その奥にある歯垢や歯石は自分では取り除くことができません。

セルフケアとプロフェッショナルケアの二人三脚によって、お口の健康を保つことができるのです。

歯垢(プラーク)に含まれる雑菌を落とすことでムシ歯や歯周病予防の効果があります。

歯ぐきに炎症がある場合は腫れや痛みを抑えますし、歯の延命効果も期待できます。また、カルシウムの補給を助けて歯質を強くするとともに、汚れをつきにくくします。さらに、気になる口臭も緩和されます。

PMTCは自費治療になります。

神谷歯科では保険内でも、ある程度のクリーニングは可能ですが、徹底的なクリーニングを望まれるのであれば、PMTCをおすすめします。

料金

PMTC 30分:3,500円(税抜)

PMTC 60分:6,000円(税抜)

ホワイトニング

ホワイトニングは、歯を漂白することです。

薬剤を使って、アプローチします。

通院して頂いて即日ホワイトニングできる、オフィスホワイトニングと自宅で気軽にできるホームホワイトニングがあります。

それぞれ利点と欠点があります。歯科のスタッフから詳しい説明を聞いて、自分にあった方法でホワイトニングしましょう。

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