前回では、歯がなくなってしまうと6つのリスクがあるとお伝えしました。
今回は、その内の3つを詳しくご説明いたします。
①噛み合わせが変わる
歯が抜けると、隣の歯が 空いたスペースに向かって倒れてきたり 噛み合っていた歯が伸びてきたりします。
そうなれば、噛み合わせが変わってしまいます。
②顎の位置が変わる
歯のないままの状態で 食事中に片方の顎で噛む癖がついてしまうと、噛む力に偏りができて 顎の位置がずれて変形してきます。
顎関節症の原因にもつながり、顎がスムーズに動かなくなることもあります。
③顔の形が変わる
噛み合わせがが変わると 顎の位置がずれてしまうため、顔の形が変わってくることがあります。
また、歯が数本無いままでいると その部分の唇や頰の張りが無くなるため、お顔が老けた印象になります。
これらの3つは、食事の時に噛みにくくなる原因にもなってしまいます。
次回は、残りの3つをご紹介します。