いつまでも健やかな口腔内環境を保つために

歯科での定期検診の流れ

皆さんもテレビやCMなどで、「お口の健康の為に、定期的に歯科検診を受けましょう」なんて聞いたことはございませんか?定期的に検診を受けている方はどんな事をして、どんな流れかご存知だと思いますが、今回は検診て何をするのだろう?どのくらい時間が掛かるのだろう?等々…行ってみたいとは思っているけど疑問や不安のある方に向けて、歯科定期検診の流れをご説明しようと思います。

1.初めての方には、お口全体のレントゲン撮影をさせて頂きます。レントゲンにより、歯の骨の状態や、根の状態を診る事が出来るので、通常では診る事の出来ない細かい所まで診る事が出来ます。

2.今ある歯、一本一本を順番に診ていき、この歯は虫歯この歯は被せをした歯この歯は健全…といった、記録を取っていきます。

3.今度は歯、一本一本の歯周ポケットを測っていきます。針の様な先の細い器具で、歯と歯茎の隙間の深さを測ります。通常は3〜4mmの深さですが、それよりも数字が大きいと、歯周病のリスクが高いです!歯周ポケットは自分で見ても分からないので、とても重要な測定ですね。

4.超音波の機械を使って歯のお掃除です。歯と歯の間や、歯と歯茎の根元に付いた汚れを取っていき、茶渋などの軽い着色を取る事も可能です。かなり汚れていると、少し痛みを感じるかもしれません。また、歯の間に詰まっていた歯石を取ると、歯を削ったかのように鋭利に感じたりしますが、決して削られた訳ではなく、歯石などの汚れを取り、本来の綺麗な歯に戻っただけなので、ご安心ください。

以上が歯科定期検診の流れです。時間にして30分もあれば全て終わります!虫歯を作ってしまい、数週間、数ヶ月…と通院する事になってしまう前に、数ヶ月、最低でも半年に一度の定期健診で、健康で綺麗な歯を保ちましょう。

お子様と妊婦さんの歯の健康のために

妊婦さんの歯の治療の時期が大切です.

●妊娠初期(妊娠1ヶ月~5ヶ月)
妊娠初期は不安定なので、無理に治療すると流産のリスクがあります。よほどの痛みや腫れ、出血のある場合はその歯のみの応急処置程度にとどめ、治療は避けた方が望ましい時期です。

●妊娠中期(妊娠5ヶ月~8ヶ月)
ほとんどの妊婦さんが診療を受ける時期です。この時期では、虫歯、歯周病の治療や定期的な口腔ケアを行い、出産前に問題のある歯をきちんと治すことができます。

●妊娠後期(妊娠8ヶ月以降)
お腹が大きくなると、長時間同じ姿勢でいることが辛く体力的にも負担がかかります。妊娠後期では、治療を極力に避けて、治療が必要な場合は出産後に再開します。

妊娠したら、妊婦さんのお口の状況も変わります。例えば、お口の中がネバネバしたり、歯ぐきの腫れや出血しやすくなったり、口臭が強くなったり、むし歯ができやすくなったりします。歯や歯肉の病気は、最初のうちはあまり気がつかないものです。とくに、妊娠中はお口の状態が悪化しやすいので、妊娠したら早期に歯科医院でお口のチェックをして、しっかりお口の健康を守りましょう!
また、お子様の歯の健康はどうやって守りますか?
「子供の乳歯はいつか抜けるから、少しぐらい虫歯になっても大丈夫。」と思ったことありませんか?でも、乳歯の虫歯を放っておくと、さまざまな悪影響があります。乳歯の虫歯は、下に生えている永久歯まで虫歯菌に感染する。そして、永久歯の歯並びが悪くなります。 お子様の歯を守るために…
1.正しい歯磨き習慣をつける、虫歯の菌をしっかり落としましょう。
2.甘いものはお子様の歯の健康の天敵です!お菓子、ジュースの与え方にも気をつけましょう。
3.ダラダラ食べをしない、食べない時間をつくりましょう。
4.定期的に歯医者さんに通って、虫歯のチェックをしてもらい、フッ素で虫歯を予防しましょう。

定期的に歯科検診を受けるメリットは?

今回、ご紹介するのは「いつまでも健やかな口腔内環境を保つためにプロのケア!」とくに異常がなくても定期的に歯科で検診を受けるのが一般的です。日本ではいまだに、歯が痛くなったり、虫歯になったり、腫れたりなど、そんな時に「歯医者に行こう」と考える人が多く、予防歯科に対する意識が根づいているとはいえません。しかし、将来にわたって自分の歯を維持するためには、予防を心がけることがもっとも重要です。当院では、患者様に定期的なメインテナンスの受診をおすすめしております。

●メインテナンスは4カ月〜半年を目安に
むし歯や歯周病は細菌による感染症。それらの原因菌はプラークに潜んでおり、自分たちの周りにネバネバとした膜を張って身を守ります。この強力な膜は「バイオフィルム」と呼ばれ、薬剤を使ってもなかなかその中には届きません。ブラッシングで落とすことも困難です。バイオフィルムを落とすために効果的なのが、歯科医院で受ける専門的なクリーニング、定期検診です。バイオフィルムは3~4カ月かけて育つといわれているので、その周期を目安に歯科医院を受診しましょう。お口の中は複雑な構造なので、自分ではすべて把握することができません。毎日丁寧に磨いていても、取り除けない汚れが徐々に蓄積していきます。そこで重要になるのが定期検診です。
定期検診を受診すれば、むし歯や歯周病といったトラブルが発生しても早期に発見できるので、比較的簡単な治療で高い効果が得られます。同時に専門的なクリーニングなどのメインテナンスを受ければ、汚れが深刻化する前に取り除けるため、お口の中を健やかな状態で維持できます。定期的なメインテナンスの効果は、高齢になったときの平均残存歯数を見れば明らか。定期検診を受診する習慣を身に着け、いつまでも自分の歯で健やかに暮らしましょう。

むし歯・歯がぐらいついているイメージ写真

●歯科医院でプロのケアを受けましょう
歯科衛生士は口腔衛生のプロフェッショナルです。毎日のブラッシングでは取り除けない歯と歯ぐきの間、歯と歯の間の汚れも、専門的なクリーニングによってすっきりと落とします。クリーニングはお口の中がすっきりとさわやかになり、軽い着色汚れや口臭の除去にも効果的。美容院で髪を切るのと同じように、年に数回、定期的に受けることをおすすめします。

歯みがきWOしているイメージ写真

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