目立つ前歯の治療はセラミックがオススメです!

仕事で毎日多くの方の口の中を見ていると、テレビで見る芸能人やモデルの方々の口元にも目が行き、綺麗だなと思わず見てしまう事が最近増えました。虫歯とは無縁なのか…と思ってしまうほど綺麗ですよね。
保険適用内での差し歯は、『審美性』『耐久性』などの面において、限界があります。 長い目で見れば、多少料金が高くなっても綺麗で丈夫な差し歯にした方がいい場合もあるため、一般の方でも見た目の綺麗な歯を手に入れるためにセラミックでの治療を行ったり、矯正やインプラントをしている方も多くいらっしゃいます。ただこのほとんどが自費診療になり、保険適用がありません。保険適用でも充分な見た目は実現できますが、違いがいくつかありますのでご紹介しようと思います。

歯の検診

差し歯の構造

差し歯は、歯の根っこは残っていますが、歯冠部分はほぼ存在してないので、まず歯の根っこに人工的に作られた土台を入れます。これが歯の歯冠の基礎となります。 そして、その上にプラスチックやセラミックなどで作られた表面部分を被せて固定します。 基本的に、歯の土台の部分はぐらぐらしてしまうと意味がありませんので、硬い金属製である事が多く、かなり強力なセメントでしっかりと固定させます。

前歯の差し歯について、保険内とセラミック(保険外)は何が違うの?

前歯を差し歯にしようとするとき、保険内にしようか、セラミックにしようか迷われる方は多いように思います。 保険内のものは、見た目や色が気になりますし、セラミックは費用が気になります。 次からは、保険の前歯とセラミックの違いについてお伝えします。

【保険の前歯とセラミックの違い】

①歯茎との境目が黒く見える
保険の前歯は、金属の土台と金属の冠の表面にプラスチックを貼り付けています。そのため歯茎との境が黒く見えます。 セラミックは金属を使わないため、歯茎が黒くなることはありません。

治療のご相談

②変色する
保険の差し歯は、表面にプラスチックが貼り付けてあります。プラスチックは、口の中で水分を吸収して劣化しやすくなり、黄色く変色してしまいます。

③差し歯の色が合わない
保険の前歯でも、一般的な歯の色の方はそれほど目立ちません。 しかし、色が濃い人や、まだらな感じの人はプラスチックでは色が出せないため周りの歯から浮いてしまいます。セラミックは、歯の色を周りの歯と合わせる事ができます。

④汚れがつきやすく、すき間から虫歯になりやすい
前歯の金属部分は小さな傷が多くあり、その傷の中に細菌が詰まっています。 またプラスチックも、歯磨きや食事の時に傷がつきやすく、傷ついた溝に最近や汚れがたまってしまいます。また、銀歯は劣化が早く歯との隙間から虫歯になってしまいます。

⑤残っている根が折れやすくなる
保険の差し歯に使われる土台の金属は、強い力がかかると根が折れてしまいます。
根が折れてしまうと、抜歯をしなくてはならなくなります。セラミックの土台は、ファイバー繊維を使うため強度と柔軟性があり、根が折れるのを防ぎます。


当院のセラミックの種類と費用について

それでは、当院のセラミックの種類と費用を紹介させていただきます。 詳しい神谷歯科医院の料金表はこちら>>

【差し歯】

①メタルボンド ¥100,000(税別)
特性:金属にセラミックを焼き付けたものなので、色調、形態ともに優れています。
唾液の吸収による変色や口臭の心配はありません。極めてプラーグが付着しにくいです。
ほとんどの症例に使用することができ、仕上がりが自然できれいです。内側が強固な金属なのでブリッジに最適です。生活歯のかぶせものにも対応できます。

②e-max ¥100,000(税別)
特性:天然歯に最も近い自然な色調なので、見た目がきれいで、歯肉が変色する心配がありません。
アレルギーの心配がなく、身体に優しい素材です。変色や磨り減りがありません。メタルボンドやジルコニやに比べ、衝撃に弱く、まれに割る可能性がまることからブリッジ、力のかかる部位に不適です。

③ジルコニア ¥120,000(税別)
特性:天然歯に近い自然な色調なので、見た目がきれいです。歯肉が変色する心配がありません。
アレルギーの心配がなく、身体に優しい素材です。変色や磨り減りがありません。
内側のコーティングはe-maxの3倍弱の強度があるので、前歯部のブリッジや臼歯部のブリッジにも対応できます。

 

【詰め物】

①e-maxインレー ¥40,000〜¥45,000(税別)(※部位により、費用が変わります。)
特性:自然な色調、透明感が再現できますが、ジルコニアインレーに比べて強度が劣るため、力のかかる部位や、厚みのない詰め物には不向きです。
ジルコニアインレーよりも適合に優れています。

②ジルコニアインレー ¥40,000〜¥45,000(税別)(※部位により、費用が変わります。)
特性:色調は透明感が出せませんが、強度がありますので、薄くても安心です。

 

【当院で使用するセラミック用セメントについて】

虫歯になった所を削ったら、銀歯やセラミックなど素材を詰めます。 その時に歯と詰め物をくっつけるために「歯科用セメント」と呼ばれる接着剤を使用しています。
歯科材料の進歩=接着技術の進歩と呼ばれるほど、この「接着」がとても大切です。 実は、保険で治療する金属は合着により歯にはまっているだけで、歯と一体化している訳ではありません。セメントが歯と金属の間を埋めて、その摩擦力ではまっているだけです。残念ですが、時間が経ってセメントが劣化し溶けてくると、隙間ができて金属がはがれてきてそこから細菌が侵入し、二次むし歯のリスクがあります。 二次むし歯を防ぐためには、詰め物や被せ物を歯に取り付けるときに使用する材料が、その後の歯の寿命の明暗を分けます。 それに対し、セラミックはレジンセメントを介し、接着して歯と一体化するため、隙間から細菌が浸入することがありません。 セラミック用の歯科用セメントは、種類が多く、その用途も多岐にわたっていて、各材料ごとの特徴があります。当院では「リライエックス™ ユニセム2 オートミックス」という歯科用セメントを使用しています。その理由は術後の痛みの発生率が低く、多様性と高い粘着率があるからです。


治療方法を決める前に

保険適用内での差し歯は、『審美性』『耐久性』などの面において、やはり限界があります。 長い目で見れば、多少料金が高くなっても綺麗で丈夫な差し歯にした方がいい場合もあります。神谷歯科医院ではセラミックをご希望される方には、保証期間も設けておりますので安心してセラミックにしていただくとこができます。

オールセラミック(5~8年保証) 100,000(税別)~

メタルボンド(5年保証) 100,000(税別)~

ゴールド(5~8年保証) 5年保証:80,000(税別)~/8年保証:100,000(税別)~

詳しく聞いてみたいと思われた方は治療時、お気軽にドクター、スタッフまでお声掛けがけください。見た目も左右する大事な前歯、後悔しないためにもリスクを知った上で治療することをお勧めします!

▶︎合せて読みたい!参考ブログ記事はこちらから
2018.09.26「虫歯を放置するとどんな状態になるのか」>>
2018.12.20「歯を長持ちさせたい方へ~むし歯の再発予防~」>>